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大橋 直樹 院長 & 柏木 邦友 麻酔科統括部長

NAOKI OHASHI & KUNITOMO KASHIWAGI

優れた技術と設備が、腹腔鏡のそけいヘルニア手術を日帰りで可能に。

大学卒業後、慶應義塾大学の外科の医局に入局。その後、ヘルニア手術のエキスパートとして東京浅草ヘルニアセンターを主宰したのち、2015年に小川町駅などに近い場所に開院。

大橋 直樹 院長 & 柏木 邦友 麻酔科統括部長

大橋 直樹 院長 & 柏木 邦友 麻酔科統括部長

東京外科クリニック

千代田区/神田小川町/御茶ノ水駅

  • ●外科
  • ●内科

ヘルニア手術のエキスパートとして自身のクリニックを開業。

大橋 直樹 院長 & 柏木 邦友 麻酔科統括部長

5歳の頃に風邪をこじらせて入院した経験がありまして、その時に先生に遊んでもらったり病院内を見て回ったことが、医者という仕事に興味を持ち始めたきっかけでしたね。その後、高校の頃に阪神大震災が発生し、被災地で多くの人の命を救うために奮闘する医師達の姿を見て、医療の道を志すようになりました。もともと手先が器用だったこともあり、慶應義塾大学の外科の医局に入門しました。そけいヘルニアの手術は長時間の大手術ではないものの、執刀医の知識や技術が低いと再発することが多く、再手術を必要とする患者さんが一定数以上存在するのが現状です。患者数は虫垂炎(盲腸)を越えるほど多く、人手も十分に足りていないので、手術のクオリティにばらつきがあることもその一因です。その一方、アメリカではヘルニアの専門医が手術センターを開設し、高い技術を維持しているのが当たり前なんです。ヘルニア手術のエキスパートとして、自分が患者さんにしてあげたいことを全て実現できる医院を目指し、東京浅草ヘルニアセンター主宰を経て、2015年11月にここ東京外科クリニック(都営地下鉄小川町駅、東京メトロ淡路町・新御茶ノ水駅徒歩3分ほか5駅利用可)を開院しました。

無痛のそけいヘルニア腹腔鏡手術を日帰りで実現。

大橋 直樹 院長 & 柏木 邦友 麻酔科統括部長

当院では、主に腹腔鏡によるそけいヘルニア手術を行っています。日帰りでそけいヘルニアの腹腔鏡手術が受けられる施設は都内でも極めて少ないのですが、当クリニックではひと月20~30の手術件数があります。この数字はおそらく日本で一番だと思います。手術を受けた患者さんは平均80分以内にはお帰りになります。術後5分程でお水を飲んでトイレに行き、1時間以内にはみなさん軽食を召し上がることができます。痛みがひどくて帰れない、といった例もありません。かなり早い段階から腹腔鏡を採用し、術後回復が早く、痛みも傷も小さく済む手術を行うことができるようになりました。また、手術の際は必ず麻酔の専門医が担当につきます。全身麻酔ですので痛みを感じることは一切ありませんし、適切で安全な麻酔量で術後すぐに動くことができます。私は、それぞれの医師が専門性を発揮できる分野で協力することで、質が高く快適な医療を提供することができると考えています。実は、自分自身が他の病気で手術を受けた際、3時間ほど意識がある状態が続き、とても怖い思いをしたことがあるんです。そういった経験からも、患者さんに恐怖や痛みを与えないようにすることへの配慮は徹底していますね。

手術のタイミングは患者さんご自身が選択。

大橋 直樹 院長 & 柏木 邦友 麻酔科統括部長

患者さんと自分の気持ちに温度差が出ないようにしています。手術を受ける前提で来院される方は良いのですが、やはり内心色々な迷いや不安があって、まだ手術に前向きではない方もいらっしゃいます。そういった方々に対して、流れ作業で同意書を書いてもらうような診療はしたくありません。もっとよく考えたいとおっしゃる方に手術を無理強いすることはありませんし、可能な限りおひとりおひとりの気持ちに寄り添いたいと思っています。他院と比較したりご自身で調べていただいた後、きちんと納得のいった上で、また来院いただければという考えです。そけいヘルニアは手術しないと完治はしませんが、放置して手遅れになるという病気ではありません。ヘルニア嵌頓という重症に陥る予兆がない限りは、手術のタイミングはできるだけ患者さん自身に選んでいただくようにしています。

強い覚悟と自信を持って診療に臨む。

私自身が受けたいと思える医療を提供するということですね。開業に至ったのも、大きな組織にいると、なかなかその実現が難しかったからです。日本では、腹腔鏡を使用した時点で日帰り手術は不可能という固定観念が未だにあります。でも、実際は様々な工夫と技術があれば不可能ではありません。できるだけ時間を無駄にせず快適な手術を受けたいというのは当然のニーズですよね。痛みへの配慮やアクセスの良い立地、完全予約制による待ち時間ゼロという体制も、全てはこの思いからです。初診から手術までの来院回数やプロセスも、必要最低限にすることで大きな病院に通うよりも患者さんの負担を少なくしています。もちろん時間をかけて話を聞きたいという方にはしっかりカウンセリングもしています。
医療というのは、全般的にはまだ未熟で不完全な学問だと思います。解明されていないことも多いし、絶対と言えることは少ない。そんな中で「失敗しない」と断言することは良くないかもしれませんが、「失敗できない」という思いは人一倍強く持っています。プレッシャーではありますが、それは自分にとっては気持ちのいいものですし、それに耐えられないのであればこの仕事はしない方がいいと考えています。強い覚悟と自信を持って診療していますので、安心して任せていただければと思います。

これから受診される患者さんへ。

まずは、お気軽にご相談ください。来院される患者さんはインターネットでの検索からという方が多く、東北や中部地方からの来院もございます。ホームページにもそけいヘルニアについての情報やお客様の声など、詳しく掲載しておりますので、ご覧になっていただければ幸いです。
どうしても手術となると不安や恐怖がつきまといますが、実績と高いクオリティコントロールには自信がありますので、ぜひ安心していらっしゃってくださいね。
また、この場所で開業したからには、地域の方々のお役に立ちたいという気持ちを持って一般内科・外科の診療も行っております。風邪や怪我などの際にも是非お気軽にご利用ください。

※上記記事は2016年2月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

大橋 直樹 院長 & 柏木 邦友 麻酔科統括部長 MEMO

  • 出身地:[院長] 東京都 [統括部長] 群馬県
  • 趣味:[院長] ドライブ [統括部長] 昆虫育成
  • 好きな本:[院長] 独立不覊(天毛伸一) [統括部長] 麻酔の知的アプローチ
  • 好きな言葉:[院長] 明鏡止水 [統括部長] 『安全』と『平和』
  • 好きな音楽:[院長] 「JIN-仁- メインテーマ」 [統括部長] B'zとJapanese ヒップホップ
  • 好きな場所:[院長] 温泉 [統括部長] 自分の家

グラフで見る『大橋 直樹 院長 & 柏木 邦友 麻酔科統括部長』のタイプ

エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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