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津田 宏尚 院長/歯学博士

HIROTAKA TUDA

納得していただいた上で治療を進め
そのときにできるベストの治療をする

日本大学歯学部に進みました。その後、大学付属の口腔外科に5年間在籍した後、アメリカのロマリンダ大学のインプラント科に3年間留学し、現場での経験を積みました。帰国後は、首都圏内の歯科医院で勤務。その後開業。

津田 宏尚 院長/歯学博士

津田 宏尚 院長/歯学博士

津田デンタルクリニック

千代田区/麹町/麹町駅

  • ●歯科
  • ●矯正歯科
  • ●小児歯科
  • ●歯科口腔外科

祖父、父が医師の環境で育ち、自然の流れで医療系の道に進む

津田 宏尚 院長/歯学博士

育ってきた環境の影響でしょうか、「医療系の道に進む」という選択は、私の中で自然な流れでした。祖父、父が医師だったものですから、家族が医療に携わる姿を、幼いころから見てきたんです。父の仕事の都合で、中学からは横浜に住んでおり、日本大学歯学部に進みました。その後、大学付属の口腔外科に5年間在籍した後、アメリカのロマリンダ大学のインプラント科に3年間留学し、現場での経験を積みました。なぜロマリンダ大学を選んだかというと、設備がよかったのと、患者さんへの関わり方が日本と似ていたからです。通常、海外の歯科治療というのは、各行程ごとに担当する人が変わります。問診する人、削る人、かぶせものをする人……。しかし、ロマリンダ大学の現場では、治療計画を立て、実際に治療を行うという一通りの過程を自分一人で行うことができました。このやり方は、日本の歯医者さんと同じですよね。これなら、この経験を日本で生かすことができると思いました。海外の患者さんは、「歯を治療する」というよりも、「歯のメンテナンスをする」という意識が高いんです。そのため、治療への要望も明確です。それらに応えていくことは、その後、現場で自信をもって治療する土台となってくれました。

海外、国内あわせて、さまざまな経験を生かすべく開業に至る

津田 宏尚 院長/歯学博士

帰国後は、首都圏内の歯科医院で勤務をしていました。施術をやる中で、「インプラントのおかげで噛めるようになった!」という声を多くいただくようになり、インプラントを専門に勉強してきてよかったなと思いました。海外、国内あわせて、さまざまな経験を積むことができたので、その経験を生かして、さらに多くの患者さんの治療をしたいと思い、開業に至りました。駅からも近いですし、学生のときになじみのある街だったこともあり、こちらの場所を選んだんです。歯科医を目指す前は、建築家になりたかったこともあり、内装にはこだわりましたね。歯医者さんといえば、白のイメージが強いので、あえて木目調の床にしたり、壁も、それぞれの診察スペースごとに変えたりしているんです。カウンセリングルームも設けました。こちらの大画面でレントゲン写真をみながら、治療方針について説明することがあります。個室になっているので、安心してご相談を受けることができます。

現状をお見せしながら、時間や費用の面でも納得していただいた上で治療を進める

津田 宏尚 院長/歯学博士

『津田デンタルクリニック』では、歯科、小児歯科、矯正歯科、歯科口腔外科、インプラント、審美歯科、ホワイトニングといったメニューがあります。私はインプラントが専門ですが、部分入れ歯にするか、ブリッジというやり方をとるか、インプラントにするか、という選択をするときに、患者さんにとって一番よいものを選ぶようにしています。治療方針や、費用の面などの説明を丁寧にすることで、安心して施術を受けていただけます。当院では、3次元の画像を撮影できる歯科用CT、マイクロスコープ、歯科用口腔内カメラを完備しているので、肉眼では捉えきれない細部までこだわった治療をすることが可能です。撮影した画像は、診察台の前のモニターに映し出し、それを見ながら、「ここが虫歯ですね」「先にこちらの治療をしたほうがいいですね」などの説明をします。歯茎が炎症をおこしているなど、患者さん自身も気づかなかった症状を発見することもあるんですよ。そこから、診察計画を立て、時間や費用の面で患者さんの負担にならないように、また、治療が順調に進むように考えていきます。現状を患者さんにお見せしながら治療するので、納得していただいた上で治療ができるのが当院のポイントです。

衛生面でも徹底し、そのときにできるベストな治療を

「そのときにできるベストの治療をしたい」と、常に思っています。歯科技術はまだまだ進歩しているので、私自身も勉強を欠かしません。他にも特に意識しているのは「痛みのない治療」「医院環境を清潔に保つ」という2つです。電動麻酔器を使うので、麻酔液の注入のスピードを調整することができ、麻酔そのものも痛みを感じません。また、再使用する器具については、熱水消毒器で洗浄・すすぎ・消毒・乾燥を行い、素手で触っても安全なレベルまで消毒しています。温度管理と高い水圧による洗浄を徹底することで、肝炎やHIVウイルスにも効果を発揮するんです。海外では全てそうなので、私も見習っているのですが、一つ一つ、減菌パックに封入し、密閉します。また、筒状になっている器具は、筒の中も減菌することを徹底しています。そのために導入したのが、「クラスBオートクレーブ滅菌器」です。「クラスB」とは、日本の医療機器の規格より厳しいヨーロッパ規格のトップに準じていることを表します。これにより、複雑な器具の内部にまでも蒸気を行き渡らせ、しっかり減菌することができるんです。このように、衛生面に十分配慮しているので、安心して通っていただけます。歯というのは不思議なもので、そこだけを治しても解決にならないことが多いんです。悪くなっている歯の周囲も含め、根本から改善しなければ、隣の歯も虫歯になってしまったり、すぐに痛みが出たりすることもあります。ですので、全体像を見ながら治療することが大切だなと考えています。

これから受診される患者さんへ

痛みが出る前に、まず、歯のメンテナンスをするという感覚で、お越しいただきたいですね。早期に発見すれば、治療も簡単に済みます。「忙しくてなかなか来られない」という方にこそ、定期的なチェックがオススメなんです。たとえ治療が必要な歯があったとしても、早い段階で発見できれば少ない回数で治療を終えることができるからです。ひどくなってしまったら、もしかしたら長く通院していただくことになるかも知れません。私自身、ご来院いただいた患者さんとは、長くお付き合いさせていただきたいので、まずは歯のチェックをすることから始めてみませんか。英語での診察も可能です。駅から近いので、お仕事に支障なく通っていただけるのではないかと思います。歯に関するさまざまなことを遠慮なく相談しにいらしてください。

※上記記事は2014.2に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

津田 宏尚 院長/歯学博士 MEMO

  • 出身地:京都府
  • 趣味・特技:ゴルフ、テニス、写真、スキー
  • 愛読書・本:小説(ジャンル関係なく読みます)
  • 好きな映画:コメディ、アクション系
  • 好きな言葉・座右の銘:ベストをつくす
  • 好きな音楽・アーティスト:ポップス全般・ボサノバ
  • 好きな場所・観光地:アメリカ、海

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穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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