渡部 真澄 院長への独自インタビュー

義歯を中心に研鑽を積み、機能性・審美性を両立させた治療を目指す

私の父は教師をしていたのですが、私たち2人の息子のどちらかには、医療系に進んで欲しいう願いをもっているようでした。ところが、兄が先に断念をしたものですから（笑）、私が今こうして歯科医師になっているという感じです。
大学卒業後、勤務医を経て一度は地元に戻ったのですが、ふたたび上京して新宿区にある自費診療専門の歯科医院でお世話になりました。このとき院長を務められていたのが自費総入れ歯のパイオニア的な方で、先生のもとで審美性・機能性にこだわった入れ歯づくりを勉強できたことは、今でも私の財産になっています。約10年にわたって研鑽を積んだのち、歯の健康を守るための「予防」と、失った歯の機能を回復させるための「義歯」を中心にした歯科医療をご提供しております。

いつまでも健康でいるために、歯科医院での定期ケアを

来院される患者さんは、近隣にお勤めのビジネスパーソンが中心で、全体の7～8割ほどになるでしょうか。最近では、お口の病気が全身に影響を与えることが知られてきましたが、実際に歯周病が糖尿病や心臓病の原因になるといったデータもあります。このように口は病気の入り口でもあり、お口の中の状態は人の命に関わるといっても過言ではありません。
また、人が生命を維持していく上で、毎日の食事はとても大切なものですよね。生涯を通してご自分の歯で、美味しく食事を召し上がっていただけるように、当院では患者さんに「予防」の大切さをお伝えし、定期的なケアをおすすめしています。初診の患者さんには、レントゲン写真や口腔内写真の撮影、プラークの付着状態などをチェックするほか、だ液検査によってお口の中の環境を調べます。虫歯になりやすい状態か、そうでないかを知って、適切な治療やメインテナンスへとつなげています。

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