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松島 正和 院長

MASAKAZU MATSUSHIMA

医院のメンバー全員で取り組む歯科治療で
患者さんに最前の口内環境を提供する。

日本歯科大学歯学部卒業後、スウェーデンの「ブローネマルク・クリニック」にて研修。1992年神田歯科医院を開設。2003年日本大学医学部で医学博士号を取得。現在、歯科医師を対象とした多くの依頼公演のほか、大学講師として歯科大学生の教育にも精力的に携わっている(神田駅東口より徒歩15秒)。

松島 正和 院長

松島 正和 院長

神田歯科医院

千代田区/鍛冶町/神田駅

  • ●歯科
  • ●歯科口腔外科
  • ●小児歯科
  • ●矯正歯科
  • ●歯科口腔外科

歯科大学卒業ののち、スウェーデンで歯科医療を学ぶ。

松島 正和 院長

今から20年以上前、私が歯科大学生だった頃、図書館で勉強をしている時にとても綺麗で真っ白な一冊の本に目が留まりました。英文で書かれており、これまで見たことのない治療の写真ばかりでした。それが世界で最初のチタンによるインプラント治療をうけた患者様の写真でした。偶然にもその患者様は、私が生まれた年と同じ西暦1965年に治療をうけており、とても興味を持ちました。心のなかでずっと気になっていて、大学を卒業してすぐ、インプラントメーカーに問い合わせたところ、日本の歯科大学に、現在はまだインプラント治療専門の講座がないため、直接開発国のスウェーデンに行って学べるように手配をしてくれることになりました。紹介して頂いたのが、スウェーデンにあるイエテボリ大学のブローネマルククリニックでした。まさに世界初のインプラント治療はブローネマルク教授によって行われたのです。世界中の様々な国籍の歯科医師とともにインプラント治療を学びました。一回しかない人生だから人の役に立つ仕事をするためにはどの様に時間を使うべきかを考えるようになり、今の自分があります。

患者さまを中心とした高度歯科医療の提供。

松島 正和 院長

医科でも歯科でも、大学病院では建物の階数によって専門の窓口が分かれています。2階は虫歯の専門、3階は歯槽膿漏の専門、4階は矯正の専門といった具合です。そして、それぞれそれだけを治す専門の先生がいらっしゃいます。患者さまは1ヶ月ごとに各階を回ります。しかし私の様な町の臨床歯科医師は一人ですべてをこなさなければいけません。歯科治療の、どれか1つだけがずば抜けて得意でも、総合的な問題を抱えている患者さまを治すことはできないのです。すべてのスペシャリストにならないといけないのです。総合臨床医は大変ですね。時間がいくらあっても足りません。つまり、1人の歯科医師による様々な分野の治療総合力が患者さまを治す基礎となるのです。そのために、研究機関として日本大学医学部と日本歯科大学に在籍しています。また多くの歯科学会に参加しております。

機材の滅菌処理を行い、高度検査は外部に委託することにより、最良の環境を実現。

松島 正和 院長

院内の滅菌設備は大切です。滅菌設備は一般的な高圧蒸気による滅菌と特別なガスによる滅菌という2つの方法を導入しています。ガス滅菌の特徴としては熱をかけずに滅菌ができることです。これによって、プラスチックなど、通常の滅菌処理には不向きな器具も滅菌することができます。より安全な治療環境実現のために導入しています。
医療機器は日進月歩です。特に検査機器は、高性能の機器が毎年開発されています。最新の医療機器が必要なのです。当院では高度医療機器を使用する検査や、インプラント治療を行う前のCT検査などを、最新機器を備えた外部の検査専門センターと積極的に連携を取り委託しています。

これからの歯科治療に求められる社会的な役割。

日本人の平均寿命は、明治・大正時代は40歳代でした。50歳を超えたのは昭和22年です。歴史的にみれば、本当に最近の話なのです。国の発表では、平均寿命は今後ますます伸びるといわれています。しかし、長生きは一方では社会的に新たな課題を数多く作りました。社会保障費、医療費負担、などです。食べることは、動物にとっても人間にとっても最も重要な生活の中心部分です。そして、「歯」はそれを支える基幹です。人間は食べることを単なる「本能」から「楽しみや文化」に発展させました。生きる時間が延びた分、今後ますます歯の果たす役割はより重要になることと思われます。今後、かつてどの国でも経験したことのないスピードで超高齢社会を迎える私たちの国日本では、歯科医師の果たす役割が国民の健康維持に大きな利益をもたらすでしょう。歯科医師には国民の健康長寿のために寄与できることがたくさんあるのです。

これから受診される患者さんへ。

これからの歯科医療は従事者にとっても本当にやりがいがあるのです。今までの歯科のイメージは虫歯を削って詰めたり、歯槽膿漏の治療で歯石をがりがり削ったりしていたものと思います。しかし今日では、口が全身の健康に多大な影響を与えている事が明らかになってきたのです。歯科は、糖尿病、心筋梗塞、脳卒中(脳梗塞、脳内出血など)、肺炎、低体重児や早産とも関係しています。患者様は、ぜひ、長くお付き合いできる、信頼できる歯科医師を見つけてください。看板や設備はお金をかければいくらでも豪華にできます。クリニックの本質は、スタッフに表れます。かかりつけ歯科医師を探す時には、スタッフが院長とどのようなコミュニケーションをとっているか、スタッフの働く姿や表情を観察してみてください。そしてどうぞ本当の意味で賢い患者様になられてください。

※上記記事は2018年7月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

松島 正和 院長 MEMO

  • 出身地:東京

グラフで見る『松島 正和 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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